NATA-ATC

NATA-ATCとはどんな資格?

 NATA-ATCとは 1950年に設立されたNATAは、世界中のスポーツトレーナーを支援する団体です。「National Athletic Trainers' Association)全米アスレティックトレーナーズ協会)」が正式名称となります。

アメリカをはじめ、海外における知名度はかなり高く、海外でも活躍できるスポーツトレーナーになるためには必須といっても過言ではない国家資格です。NATAは、アメリカ医学会によって認められている、看護士や理学療法士などの準医療従事者と同じ扱いなのです。

NATA-ATCの認定試験について

試験は2ヶ月置きに実施されており、以下の筆記試験、実技試験、シミュレーション試験の3つを1年以内に合格できれば、資格を取得できます。1年以内にすべての試験に合格できなかった場合は、出願からし直し試験を受ける必要がありますので、期限内に合格できるよう計画的な学習が必要となります。

筆記試験

トレーナーに関する基礎や専門知識、NATAに関する問題などが出題されます。

実技試験

実際にモデルを使いながら、外傷や傷害に対する処置を行う実技試験です。

シミュレーション試験

アクシデントなどの事例に対して、トレーナーとしてどう対応するかを筆記で回答します。

NATA-ATC資格の受験資格と難易度

NATA-ATCを取得するためには、まずNATAが認定する大学・大学院に通いながらプログラムを修了しなければいけません。 学校は全米に約350校あるといわれています。

そのほか、

  • 指定されたインターンシップの時間数(700~800時間程度)をクリアすること
  • 卒業後、認定資格である「BOC certification exam」に合格すること

これらも受験するための条件としてあげられています。

NATA-ATCの合格率はどのくらい?

2010年代のデータで約80%ともいわれていますが、これは海外におけるデータです。 認定試験には、筆記試験、実技試験、コミュニケーション試験も含まれますので、相当堪能な英語力が求められるでしょう。 よって、日本人にとってのNATA-ATCは、超難関資格と評されるようになったのです。

NATAが認定する大学・大学院の選び方

NATAのプログラムがある認定校は全米に約350校もあり、まずどこの大学に入学すべきか、自分にとってどこの大学に進むのがベストなのか、悩むことでしょう。

選び方は人それぞれですが、大学選びをする際のヒントをご紹介していきます。

大学入学条件を確認する

日本人にとってアメリカの大学入学への最初の壁、それは英語を使用および理解するTOEFLの基準を突破できるかどうかです。入学条件は、大学によって多少異なってくるため、クリアできる内容であるか事前に下調べをしておくことは重要となります。

地域の特徴を調べる

アメリカの国土は広く、4つの地域、9つの地区に区分けされています。地域によって気候も違えば生活様式も異なります。また、経済状況や宗教観、銃やドラッグに対する受け止め方も違ってきます。あらゆる文化が混在するため、どの地域が自分に合うか、どの地域で過ごしたいか、また将来的なことも見据えて携わりたい競技が身近にあるかどうか、という点も大学選択のポイントといえるでしょう。

NATA-ATCの資格取得ステップ

NATA-ATCの資格を取得するには、大学の学位を持っているかどうかで資格取得のステップがかわっていました。以下に解説していきます。

学士号を取得する場合

これまで、NATA-ATCは学士号プログラムでの取得も可能でしたが、NATAは20222年までに認定カリキュラムを4年制大学から大学院でのプログラムのみに完全移行させると公表。学士号でのアスレティックトレーニングプログラムへの参加ができなくなることが予測されます。

そのため、日本の場合は高校卒業又は専門学校卒業の方がアメリカの4年制大学では公認資格を取得できなくなります。

公認資格を取得するためには、大学院の修士課程にてプログラムを修了する必要があります。

修士号を取得する場合

  1. 認定校を調査する
    認定校の探し方は、アスレティックトレーニング教育認定委員会(CAATA:Commission on Accreditation of Athletic Training Education) のサイトで調べることが可能。
    希望する地域や学位レベルを選択し、希望の学校をピックアップします。
  2. 認定校のAT学部への入学
    入学の条件は、TOEFLの基準など大学によって異なります。
    また、AT(アスレティックトレーニング)部に入るためには、事前履修科目において基準以上の成績をおさめている必要があります。
  3. 成績維持、現場実習

    AT部では、インターンシップとして授業のほかに現場での実践力を養うための部活動や病院での現場実習があります。
    成績が基準を下回ってしまうと、実習停止や再履修、場合によっては退部を余儀なくされることも。入学できた後も成績を維持できるよう、努力は必要不可欠です。

  4. 認定試験を受ける

    履修するクラスをすべて修了(または修了見込み)できた場合、国家資格作成団体であるBOC(Board of Certification)の認定試験を受けることができます。合格できれば、晴れてNATA-ATCの資格を取得することができます。

NATA-ATCの資格を取得すると得られるメリット

NATA-ATCの資格を持っているから、優遇が受けられるといったことはないようですが、海外でも認知度の高い資格なので、グローバルに活躍したいのであれば持っていて損はないでしょう。ただ、海外で活躍したいのであれば、それ以前に英語でのコミュニケーションが必須なので、まずはそこをクリアする必要があります。

NATA-ATCの資格取得後の進路は?

NATA-ATCは、海外でも通用する知名度の高い資格です。この資格があれば、海外のスポーツチームのトレーナーはもちろん、テーマパークでのショーや、サーカスの出演者をサポートするといった仕事を得られる可能性もあります。 パーソナルトレーナーとしてグローバルに活躍したいと考えるのであれば、NATA-ATCの取得は必須となるでしょう。

未経験からでも資格取得を目指せる
パーソナルトレーナー養成スクール
ASP セカンドパス プロジム
通学期間 2~6ヶ月 6ヶ月 6ヶ月
通える時間 平日:
10:00~22:00
土日:
10:00~22:00
※上記時間内いつでもOK
平日:----
※日曜のみ通学可
平日:
18:00~22:00
土日:
10:00~/15:00~
※決まった時間のみ
通うエリア 銀座(有楽町)
新宿 代々木 恵比寿
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